小児歯科
小児歯科について
親子で安心して通える歯医者さんへ
成増さくら歯科は、ファミリー世帯の患者さまにも気軽にお立ち寄りいただき、リラックスして診療を受けてもらえる歯科医院をめざしております。
小児歯科および矯正治療の専門ドクターも在籍していますので、虫歯の治療から予防、歯並びの矯正やポカン口の改善など幅広い症状に対応することができます。
小さなお子さまの歯科治療はもちろん、保護者さまご自身の治療も安心して受けていただけるよう配慮しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
成増さくら歯科の設備の
一部をご紹介
無料駐車場・駐輪場を併設
成増さくら歯科は「MEGAドン・キホーテ成増店5F」にある駅前の歯医者です。施設には駐輪場や大型駐車場(収容数150台超)があり、当院で診療を受けられる際には無料にてご利用いただけます。
バリアフリーへの配慮
ベビーカーや車椅子のまま乗り入れしやすいようにと、通路の幅を広くとり、スロープをご用意するなどバリアフリーにも配慮した院内設計となっております。小さな子どもをお連れの方も気軽にご来院いただけます。
個室・半個室の診療スペース
プライバシー保護にも配慮をした個室と半個室タイプの空間で診療を行います。「子どもが泣いて周りに迷惑じゃないかな」と心配されている方も、安心してご相談いただけます。
上記以外にも、患者さま目線のきめ細やかな配慮を医院の設備にも取り入れ、子どもから大人まで安心して長く通える歯科医院として、スタッフ一同、親身におもてなしをしております
子どもの虫歯と
予防ケアについて
大切なお子さまの歯と
健康を守るために
子どもの頃から
「歯をケアする習慣」が大切です
「どうせ乳歯は生え変わるのだから」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、虫歯にならないためのメインテナンスを欠かさないことや、虫歯になってしまった場合の治療が大切なことは、子どもでも変わりません。むしろ子どもの方がその重要性は高いと言えます。
小さな頃から正しい知識と生活習慣を身につければ、大人になってからも歯の健康を保てる可能性が大きくなります。
成増さくら歯科は乳幼児から小学生を対象に、闇雲に歯を削ったり抜いたりしない、健康的な成長を助けるためのケアを行います。
このようなご相談もよくあります
- 子どもの歯の変色は大丈夫なの?
- 永久歯がなかなか生えない or 変なところから生えてくる
- 永久歯がぐらぐらしてるけどいつ抜けばいいの?
- 子どもの歯並び、口呼吸が気になる 等
多くのお母さんお父さんが自分のお子さまの口の健康を気にされて来院されます。しかし、歯科医院のほとんどは大人向けに設計されていて、なかなか子どもを連れて行くのをためらわれる方も多いかと思います。
「無理はせず、できるところから」を
モットーに
成増さくら歯科では、そうした親御さんのお気持ちにも寄り添いながら診療を行なっております。泣いてもいいですし、できなくても特に問題はございません。
まずお子さまに歯医者の空間に慣れてもらうところからスタートし、また治療の際に極力痛くないようにすることは子どもの治療でも当たり前のことですが、この歯医者に来ても怖い思いはしないと分かってもらうことが治療を成功させる秘訣だと考えています。
少しでも気になることがあれば、ぜひできるだけ早く一度歯医者に連れて来てくださればと思います。
乳歯(子どもの歯)と
永久歯(大人の歯)で大切なこと
子どもの歯は生後半年ぐらいから生えはじめ、2~3歳で全ての乳歯が生え揃い、6~12歳の間に永久歯に生え代わります。
永久歯の中でも6歳頃に生えてくる「第一大臼歯」(だいいちだいきゅうし)は、将来の噛み合わせの基礎を形成します。第一大臼歯は「6歳臼歯」とも呼ばれ、噛む力が一番強い奥歯です。
「6歳臼歯」の虫歯に注意が必要です
一方で、6歳臼歯は奥にあるため歯ブラシが届きにくく、虫歯になるリスクが大きくなります。これが虫歯になったまま気づかないでおくと、噛み合わせに悪影響を及ぼしかねません。
また、第一大臼歯の喪失は他の歯への負担が最も大きいと言われ、第一大臼歯を残すか残せないかで将来的に入れ歯にしなければならなくなるリスクが大きく変わってしまうと言われています。
まさに「一生モノ」の大切な噛み合わせを得られるかは、第一大臼歯が生えはじめる時期のケアにかかっているのです。
乳歯の虫歯もしっかり治療をすることが将来の健康へ
乳歯の状態が、永久歯に影響をおよぼすことがわかっています。
乳歯の下では永久歯が形成され、生え代わるのを待っているわけですが、虫歯になったままの乳歯を放置すると永久歯の発達に支障が出たり、歯並びに悪影響が出たりするリスクが高まります。
そもそも虫歯にかかるということは、虫歯の原因となる細菌が繁殖し、口の中の環境が悪化している証拠です。これから生えてくる永久歯が虫歯にならないためにも早めに治療を行い、メインテナンスを通して清潔な口腔環境に改善しておくことが大切です。
虫歯リスクを高めてしまう
原因について
“毎日歯磨きをしているはずなのに、虫歯を繰り返してしまう…”という方は、歯磨きの仕方以外にも虫歯リスクを高めてしまっている原因があるかもしれません。
虫歯リスクに関わるポイント
歯並びの不正
歯並びが整っていないと歯を磨く際にうまく歯ブラシが届かない場合があります。汚れが溜まりやすくなってしまうことで、結果として虫歯リスクに影響します。
歯の形態
歯の形や大きさは人によって異なります。歯の表面の溝がプラーク(歯垢)の溜まりやすい形状である場合など、虫歯リスクが高まります。
噛み合わせ
就寝中の歯ぎしりや、特定の歯に負担がかかる噛み合わせである場合も虫歯リスクを高めてしまいます。
唾液の分泌量
口の中が乾燥した状態が続くと、お口の中の細菌が増殖しやすい状態となります。いつも口呼吸をしている場合など、虫歯リスクは高まります。
食生活
砂糖を多く含むものや、歯に付着しやすい食べ物を頻繁に摂ったり時間をかけて摂取することで虫歯リスクを高めてしまいます。
生活習慣
不規則な食事、就寝前の飲食など、そうした習慣は歯の表面の再石灰化を阻害し虫歯リスクを高めてしまうことにつながります。
当院の小児歯科の特徴
理想の歯並びを得るための
矯正治療をご提案
歯並びや噛み合わせに問題がある場合は、矯正を行います。永久歯に生え変わる12歳頃までの間は顎の骨もまだ成長過程にあり柔軟性もあるため、矯正に適した時期といえます。
もちろん一生の歯並びや噛み合わせを左右する大切な矯正となりますので、事前にカウンセリングをしっかりとさせていただき、ご納得の行く選択をしていただけるよう丁寧にサポートいたします。
虫歯予防に有効なシーラント
シーラントとは、歯を丈夫にする働きのあるフッ素を含んだ樹脂(プラスチック)です。このシーラントで、乳歯や生えはじめの永久歯の溝を埋める処置を行います。細菌がたまりやすい溝を埋めることで、虫歯の予防をはかります。
歯科衛生士による
丁寧なブラッシング指導
将来にわたって虫歯や歯周病にならないためには、小さな頃から正しいブラッシングを覚えておくことが重要です。成増さくら歯科では虫歯予防のためのブラッシング指導や、子どもに適した歯ブラシの販売も行なっております。
口腔管理のプロである歯科衛生士が、優しくわかりやすくコミュニケーションを取りながら行いますのでご安心ください。
小児歯科のご利用をお考えの
保護者の皆さまへ
子どもの歯は虫歯になりやすく、後から生えてくる永久歯に悪い影響を与えてします可能性があります。そして、永久歯が生え揃ってからの歯は、その後の長い人生をともにする大切なパートナーです。
子どもの頃からメインテナンスを怠らなければ虫歯や歯周病になるリスクを大幅に軽減でき、健康的な歯を末長く保つことが可能になります。大切なお子さまの将来の歯とお口の健康を守るためにも、ぜひ小さな頃から歯科医院へ通院することに慣れてほしいと考えております。
小さな子どもを連れて迷惑になるかもと思う親御さんは多いのですが、気になさらなくて大丈夫です。当院もできる限りの努力をしますので、安心してご来院ください。